施工方法
YKアスコン・ppアスコン・YKパック
YKアスコンの施工方法
- 補修箇所の土砂や、以前の補修で劣化した既設アスファルトのポロポロまたはベタベタを取り除いてください。雨水などの水は全く問題ありません。
- 地温が10度以下ならタックコートして下さい(養生時間を十分にとり、表面のベタつきがおさまってから次に進んで頂くことを推奨いたします)。
- 袋から出して敷きならします。サラサラしていて手や服を汚さず楽に扱えます。自動車などに踏まれる圧力で堅くなる製品なので余盛りは十分にして下さい(特に端の部分)。また端の部分に大き目の石を残さないようにすればすりつけ施工も可能です。
- 補修箇所が深い場合には、一層の厚みは5cmまでとして突き棒などで転圧してください。浅く広い補修は簡単に転圧し、深く狭い補修はやや念入りに転圧を行います。
- すぐに交通開放しても流動したり、ベタついたりしません(猛暑時などベタつきが特に懸念される場合、御要望があれば石粉をサービスいたします)。
PPアスコンの施工方法
- 以前の補修でかえって劣化しているところは、はつりとって下さい。
- 次に、ゴム入り乳剤かバーナー(70度が理想的)下地処理してください。
- 一層を10mm程度して 突き棒や転圧機で転圧します。
-
二層目以降は、20mm程度づつ重ねて転圧します。地温が10度以下の場合には 一層目の上部の表面にも2のような下地処理をしてください。
最後にバーナーで軽くあたためてから仕上げ転圧をすると更にきれいに仕上がります。 -
完成
施工後直ぐに、開放することが出来ます。
YKパックの施工方法
- 補修箇所に置いて踏むだけで施工できます。
- 余盛りをしっかりとり、穴の中に隙間が無いように多めに詰めて下さい。
- あとは通行する車に踏まれて自然転圧がかかります。