製品情報

バイオ系液体洗剤 油処理剤 ACクリーン

排水性(高機能)舗装路面の中に入り込んだ油の洗い出し、護岸・路面・船などについた油の洗浄にお使い下さい。
海水でも真水に劣らない洗浄力と泡ぎれです。

護岸洗浄写真

■護岸洗浄写真

路面洗浄写真

■路面洗浄写真

合併浄化槽や近くの水路から異臭が出ているような場合、浄化槽内部や水路の微生物が従来型の合成洗剤によって元気をなくしている場合があります。そのようなときにも一度お試しください。

また、いわゆる「油処理剤」として海で使える品番もございます。

ACクリーンの特色。それは「安全」です。

路面や護岸についた油を流し、建物の汚れた外壁や床を洗った洗剤はそのまま川や海に流れこんで、水環境に直接影響するので特に安全性が必要です。

環境にやさしい洗剤といえば「せっけん(脂肪酸ナトリウムあるいはカリウム)」が筆頭にあがります。しかし「せっけん」は、低温のときや、カルシウムやマグネシウム分の多い水のときに洗浄力が落ちてしまうことが難点です。

ACクリーンは、洗浄力を維持しながら、環境負荷を低くしたいという思いから開発された液体洗剤です。
成分は、動植物の細胞に近いものばかりです。
人体にも優しく微生物が分解しやすい洗剤です。

魚毒性テスト

「OECDガイドライン化学物質試験法203」にもとづく急性毒性試験 ヒメダカを使った「LC50値」(96時間後)

ACクリーンH高濃度タイプ 340mg/l (ppm)
他社品A(液体合成洗剤) 34mg/l(ppm)
他社品B(粉末洗たく石けん) 52mg/l (ppm)

「LC50」とは Lethal Concentrationの略で 半数致死濃度、すなわち試験に用いられた魚類(ここではヒメダカ)の50%が死亡する水溶性物質の濃度のことであり、この数値が大きいほど急性毒性が低い(たくさん混ざっていても問題ない)ことを意味します。

生分解性テスト

「OECDガイドライン化学物質試験法301C」にもとづくBOD法による生分解度試験

生分解性テスト

高濃度タイプのACクリーンH も、たった3日で60%近くが分解されていることがわかります。

製品の荷姿と標準希釈倍率

  原液容量 標準希釈
倍率
特徴
ACクリーンH
(高濃度タイプ)
4㍑ ポリエチレンタンク 約10倍~
100倍
最も経済的
18㍑ 缶
ACクリーンN
(中濃度タイプ)
4㍑ ポリエチレンタンク 約5倍~
50倍
希釈したまま保存できます
18㍑ 缶
ACクリーンS
(低濃度タイプ)
4㍑ ポリエチレンタンク 原液~
約10倍
いわゆる「油処理剤」として、海で使うこともできます。
(下記Q&Aをご参照ください)
18㍑ 缶

ACクリーンH、ACクリーンS

通常、上記の表の最大希釈倍率でご使用できます。
但し、油汚れがひどい場合には、適宣、原液あるいは高めの濃度に調整してご利用ください。

よくあるご質問

Q1油処理剤については、一定の基準を通ったものでないと海では使ってはいけないと聞いたことがあるのですが、本当ですか?

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