谷口商会株式会社
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状況別対応チャート

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油水分離槽の性能補助

「油膜流下」や「壁面のベタつき」の防止に

油水分離槽の性能が不十分で下流で油膜が浮くものの、分離槽を作り直すことができないような場合には、分離槽の中にオイルマットを浮かべておくこともあります。このように浮かべ続けておく場合にはマイクロポーラス系のオイルマット(スミレイオイルマットなど)を使います。繊維系のオイルマットは油を吸うと水に沈んで目詰 まりさせるおそれもありますし、一旦吸った油を再放出してしまうことも多いのです。なお排水の水素イオン濃度が高アルカリ性である場合には、特に注意が必要ですのでお問い合わせください。

また スミレイオイルマットを 厨房などのグリーストラップの中に浮かべておくと グリーストラップの内壁のべたつき汚れが軽減されます。
これはスミレイが油を分解する微生物のすみかになって 固体化してかたまりがちな油脂をより細かい分子に分解することを助けているからです。
実験でも 適当な温度と補助栄養素さえあれば スミレイマットを浮かべたビーカーの中の動植物油が4週間で当初の21~34%も分解されていることが観察されました。

また、油水分離槽の下流の側溝などに、長期吸着型オイルフェンスをあらかじめ設置しておくことも、構外への油膜の漏出を避けるダブルチェックとして役立ちます。
ただ、水面に浮いたままで、半年以上、吸着力を保持できる素材は意外に少ないものです。
当社では 撥水性マイクロポーラス鉱物を利用した、「LCオイルフェンス」を御紹介しております。

掃除するとき

油水分離槽の掃除をするために分離槽内の油膜を吸着させるような場合には、繊維系のオイルマットで十分なことが多いでしょう。薄手のものがより経済的かもしれません。(オイルクロスなど

ただ薄い油膜まで吸着することは繊維系マットでは難しいので、そのような場合マイクロポーラス吸着材(スミレイなど)を入れて網ですくいとるような方法が有効です。

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